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MySQL 5.1 リファレンスマニュアル :: 7 クライアントプログラムとユーティリティ プログラム :: 7.9 mysqladmin ? MySQL サーバの管理を行うクライアント
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7.9. mysqladmin ? MySQL サーバの管理を行うクライアント

mysqladminは管理オペレーションを実行するためのクライアントです。サーバコンフィグや現在ステータスのチェックのほか、データベースの作成・破棄、他にもさまざまな用途があります。

mysqladminは以下のように起動してください。

shell> mysqladmin [options] command [command-arg] [command [command-arg]] ...

mysqladminは以下のリストで紹介されているコマンドをサポートしています。コマンドの中にはコマンド名の後にアーギュメントが続きます。

  • create db_name

    db_nameという名前の新しいデータベースを作成します。

  • debug

    エラーログにデバッグ情報を書き込むようにサーバに知らせます。

    MySQL 5.1.12に始まり、イベントスケジューラーの情報も含まれています。 項19.4. 「Event Scheduler Status」 を参照してください。

  • drop db_name

    db_nameという名前のデータベースとそのテーブルを全て削除します。

  • extended-status

    サーバステータス変数とその値を表示します。

  • flush-hosts

    ホストキャッシュ内の情報を全てフラッシュします。

  • flush-logs

    ログを全てフラッシュします。

  • flush-privileges

    グラントテーブルを再ロードします(reloadと同じ)。

  • flush-status

    ステータス変数をクリアします。

  • flush-tables

    テーブルを全てフラッシュします。

  • flush-threads

    スレッドキャッシュをフラッシュします。

  • kill id,id,...

    サーバスレッドを消去します。複数スレッドID値が提供されている場合、リストにはスペースが存在しないことになります。

  • old-password new-password

    これはpasswordコマンドと似ていますが、古い(4.1以前)パスワードハッシュフォーマットを使用してパスワードを記憶します。(詳しくは項4.7.9. 「MySQL 4.1 のパスワードハッシュ」をご確認ください。)

  • password new-password

    新しいパスワードをセットします。これによりサーバへの接続に使うmysqladminのアカウントパスワードをnew-passwordに変更します。よって、同じアカウントを使用してmysqladmin (あるいは他のクライアントプログラム) を起動するとき、新しいパスワードを指定しなければいけません。

    もしnew-password 値がスペースやコマンドインタープリタにとって特別なキャラクタを含んでいる場合、クオートで囲まなければいけません。Windowsでは、シングルクオートではなくダブルで囲むようにしてください。シングルクオートはパスワードの一部として認識されてしまいます。例:

    shell> mysqladmin password "my new password"
    
  • ping

    サーバが作動しているかをチェックします。サーバが作動している場合mysqladminのリターンステータスは 0 になり、作動していない場合1になります。Access deniedのようなエラーの場合でも0となります。これは、サーバは作動しているが接続を拒否した形になり、サーバが作動していない状態とは異なるからです。

  • processlist

    アクティブなサーバスレッドのリスト表示します。これはSHOW PROCESSLISTステートメントの出力に似ています。--verboseオプションが提供されている場合、出力はSHOW FULL PROCESSLISTと似ています。(詳しくは項12.5.4.24. 「SHOW PROCESSLIST 構文」をご確認ください。)

  • reload

    グラントテーブルを再ロードします。

  • refresh

    全テーブルをフラッシュし、ログファイルを閉じて、開きます。

  • shutdown

    サーバを停止させます。

  • start-slave

    スレーブサーバの複製を開始します。

  • status

    短いサーバステータスメッセージを表示します。

  • stop-slave

    スレーブサーバの複製を停止します。

  • variables

    サーバシステム変数とその値を表示します。

  • version

    サーバよりバージョン情報を表示します。

全てのコマンドは独特のプリフィックスで省略できます。例:

shell> mysqladmin proc stat
+----+-------+-----------+----+---------+------+-------+------------------+
| Id | User  | Host      | db | Command | Time | State | Info             |
+----+-------+-----------+----+---------+------+-------+------------------+
| 51 | monty | localhost |    | Query   | 0    |       | show processlist |
+----+-------+-----------+----+---------+------+-------+------------------+
Uptime: 1473624  Threads: 1  Questions: 39487
Slow queries: 0  Opens: 541  Flush tables: 1
Open tables: 19  Queries per second avg: 0.0268

mysqladmin statusコマンド結果は以下の値を表示します。

  • Uptime

    MySQLサーバが作動している秒数です。

  • Threads

    アクティブスレッド(クライアント)の数です。

  • Questions

    サーバが起動して以来クライアントからよせられた質問(クエリ)の数です。

  • Slow queries

    long_query_time秒よりも時間を要したクエリの数です。項4.11.5. 「スロー クエリ ログ」 を参照してください。

  • Opens

    サーバによって開かれていないテーブルの数です。

  • Flush tables

    サーバが実行したflush-*、refresh、そしてreloadコマンドの数です。

  • オープンテーブル

    現在開いているテーブルの数です。

  • Memory in use

    mysqldによって直接割り当てられたメモリの量です。この値は、MySQLが--with-debug=fullでコンパイルされたときのみ表示されます。

  • maximum memory used

    mysqldによって直接割り当てられたメモリの最大量です。この値は、MySQLが--with-debug=fullでコンパイルされたときのみ表示されます。

Unixソケットファイルを使用してローカルサーバに接続する際mysqladmin shutdownを実行した場合、mysqladminはサーバのプロセスIDが取り除かれるまで待ちます。これはサーバが正しく停止したことを確認するためです。

mysqladminは次のオプションをサポートします。

  • --help, -?

    ヘルプ メッセージを表示し、閉じます。

  • --character-sets-dir=path

    キャラクタ セットがインストールされるディレクトリです。項4.10.1. 「データおよびソート用キャラクタ セット」 を参照してください。

  • --compress, -C

    双方が圧縮をサポートしている場合、クライアント・サーバ間で行きかう情報を全て圧縮します。

  • --count=N, -c N

    コマンドの実行反復回数。これは--sleepオプションでのみ作動します。

  • --debug[=debug_options], -# [debug_options]

    デバッグのログを書き込みます。debug_options 文字列は大抵 'd:t:o,file_name' になります。.'d:t:o,/tmp/mysqladmin.trace'がデフォルトになります。

  • --default-character-set=charset_name

    charset_nameをデフォルトキャラクタセットとして使用します。項4.10.1. 「データおよびソート用キャラクタ セット」 を参照してください。

  • --force, -f

    drop db_nameコマンドの確認を要求しません。複数のコマンドでは、エラーが発生しても続けます。

  • --host=host_name, -h host_name

    与えられたホスト上でMySQLサーバに接続します。

  • --password[=password], -p[password]

    サーバに接続する際使用するパスワードです。ショートオプションフォーム(-p)を使用した場合、オプションとパスワードの間にスペースを置くことはできません。コマンドライン上で--password あるいは-pに続くオプションからpassword値を取り除いた場合、パスワード値を求められます。

    コマンドライン上でのパスワードの特定は安全ではありません。項4.8.6. 「パスワードのセキュリティ」 を参照してください。

  • --port=port_num, -P port_num

    コネクションに使用するTCP/IPポート番号です。

  • --protocol={TCP|SOCKET|PIPE|MEMORY}

    使用するべき接続プロトコルです。

  • --relative, -r

    --sleepオプションと使用された場合の現在値と以前の値の差異を表します。現時点では、このオプションはextended-statusコマンドのみと併用できます。

  • --silent, -s

    サーバとの接続が確立できないときは閉じてください。

  • --sleep=delay, -i delay

    コマンドは反復実行、delay秒間スリープしてください。--countオプションは反復回数を決定します。

  • --socket=path, -S path

    localhostの接続用に使用する、ユニックスではソケットファイル、Windowsでは使用する名づけられたパイプ。

  • --ssl*

    --sslで始まるオプションは、SSLを介してサーバに接続し、SSL キーや証明の場所を明示するか否かを指定します。項4.8.7.3. 「SSL コマンド オプション」 を参照してください。

  • --user=user_name, -u user_name

    サーバに接続する際使用するMySQLユーザ名です。

  • --verbose, -v

    Verbose モードプログラムの動作についてさらに情報をプリントアウトする。

  • --version, -V

    バージョン情報を表示し、閉じます。

  • --vertical, -E

    縦に出力をプリントします。これは--relativeに似ていますが、出力が縦にプリントされます。

  • --wait[=count], -w[count]

    接続が確立できない場合、アボートせずに休止してから再トライします。count値が提供されている場合、再トライ回数を表しています。デフォルトは1回です。

--var_name=value 構文を使用することで以下の構文をセットすることができます。

  • connect_timeout

    接続タイムアウトまでの最大秒数。デフォルトは43200秒 (12時間)。

  • shutdown_timeout

    サーバがシャットダウンするまで待つ最大秒数。デフォルトは3600秒 (1時間)です。

--set-variable=var_name=value or -O var_name=value構文を使用することで、変数をセットすることも可能です。構文は反対語となっています。.

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